貴重なお時間ありがとうございます
みなさんは
筋肉が増えると基礎代謝が上がる
というの耳にしたことはありますか?
果たしてそれは
本当なのでしょうか?
目次(Contents)
筋肉が増えると基礎代謝が上がる?
基礎代謝というのは
安静にした状態における新陳代謝(異化作用)です
しかし
筋肉は特に
活動代謝
運動代謝
に大きく影響します
つまり
筋肉が増えることで
基礎代謝がモーレツに上がるわけではありません
基礎代謝に関していえば
少し増える
ぐらいのニュアンス
(全く基礎代謝が増えないというわけではありません)
筋肉量が増えていない段階でも
運動を行っていると
↓
筋肉を活動的にすることができる
普段ではあまり動かさない深い筋肉にも
アプローチすることができます
末端(末梢)の毛細血管に至るまで血管循環が良好に
体温が上昇して
エネルギー発散が多くなります
筋肉量が増加した場合
一定の動作を行った時に
使われる筋肉量が増加する前と比較して
単純に多くなります
先ほどもご説明しましたが
その筋肉は
代謝というと意味では
活動代謝、運動代謝
に大きく影響します
基礎代謝の増加に影響するのは内臓の活性化
基礎代謝の増加にモーレツに影響するのは
内臓の活性化です
その基礎代謝の割合を見ていきましょう
基礎代謝に占める各組織のエネルギー量の割合
①内臓(38%)
内臓(肝臓+心臓+腎臓etc)→38%
消化、吸収をした時の
蠕動運動
etc
によりエネルギーを消費します
この活動は
自律神経(交感神経&副交感神経)
によって支配されています
安静にしている時や寝ている時に関わらず
24時間営業
で行われています
「基礎代謝を上げる」という観点では
内臓の動きを
本来の動きに戻してあげて
活発にすること
が一番の近道になります
そのためには
体温を上げる(活動的で健康的な生活による代謝、血行の促進)
自律神経を本来の働きに戻してあげる
ことがものすごくものすごくものすごく重要になります
②骨格筋(22%)
骨格筋→22%
活動代謝や運動代謝が
メインではありますが
筋肉も基礎代謝に関係してきます
③脳 (20%)
脳→20%
脳も関係してるんですねー
④脂肪組織 (4%)
脂肪組織→4%
脂肪組織もわずかではありますが、関係しています
⑤その他
その他→16%
(これらの数値はあくまでも一つの基準として参考までに~)
まとめ
・筋肉だけでみると基礎代謝というよりかは
→活動代謝、運動代謝に影響が強い!
体温を上げる
自律神経を本来の働きに戻してあげる
ことが非常にキーポイントになる!
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